読書をして視野を広げよう
春から新社会人として新しいスタートを切った方に読んで欲しい本を7冊選びました。
学生時代とは違う社会人としてのあり方に、最初は戸惑う方も多いと思います。うまくいかなくて落ち込む時もあると思います。私も入社してから2週間後くらいに、上司からめちゃくちゃ怒られて、めちゃくちゃへこみました。
落ち込んだ時は、ぜひ本を読んで欲しいと思います。本を読むことで視野が広がって、悩んでいたことを客観的に見ることができます。そして同じ失敗を繰り返さないための対処法を学ぶことができます。
今回紹介する7冊の本も、あなたの力になってくれるはずです。有効活用してみてください。
新社会人に読んで欲しいおすすめ本7冊
おすすめ本を7冊紹介していきます。ビジネスの場以外でも役に立つ本を紹介していますので、ぜひご覧下さい。
99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ
まじめすぎる対応がビジネスの場ではかえって逆効果になってしまう場合があります。まじめすぎるのではなくて、効率良く働くコツが本書には書かれています。
「報連相」「会議」「メール」「文書作成」「コミュニケーション」「時間」「チームワーク」「目標達成」の全8章、計87個のコツが紹介されています。書いてあることは当たり前のことが多いですが、当たり前のことを当たり前に行うのが難しいです。社会人の基礎が学べる1冊だと思います。
ちなみに本書はKindle Unlimitedの読み放題対象です。Amazon会員ならKindle Unlimitedは初回1ヶ月間無料で利用できます。
ビジネススキル大全
1万冊以上ビジネス書を読んできた著者が書いたビジネススキルまとめ本です。本書で紹介されている40のスキルは、ビジネスに直結して役立つものだけではなく、人間関係、人生設計、お金に関するスキルなど社会人として役に立つスキルも紹介されています。
ビジネス書をどれから読んだらいいか分からない方に、おすすめの1冊です。2時間程度で読めるので時間がない方にもおすすめです。
スキル元の本も紹介されているので、深く知りたいスキルがあれば原本を読んでみても良いかもしれません。
最高の体調
「体調管理も仕事のうち」と言われるように、体調管理をしっかりして最高のパフォーマンスを保つのも社会人としてのたしなみです。
本書では進化医学を基にした健康法が書かれています。人間の体にあった生活をすることが一番の健康法です。対処療法ではなく根本的な解決方法を学べます。
『鈴木祐「最高の体調」感想』でも紹介しています。
ひきずらない技術
私はミスをして上司から怒られたら、落ち込みっぱなしでした。なかなか切り替えられずにクヨクヨ悩んでいることが多かったです。
しかし、いつまでもクヨクヨ悩んでいては前に進めません。本書はクヨクヨしないで切り替える「ひきずらない技術」が書かれています。「ひきずり」の仕組みと原因を知り、「ひきずり」から脱却する方法を学びましょう。
自分の小さな「箱」から脱出する方法
人生の悩みの大半は人間関係にあると思います。特に社会人として働いていく上で、同僚、上司、取引先との人間関係は非常に重要になります。
人間関係が上手くいかないと感じた時に読んでほしい本です。問題の原因は相手ではなく、以外と自分にあるかもしれません。大切なのは相手を思いやる気持ちです。
僕は君たちに武器を配りたい
入社したての頃は自分の事で精一杯で、会社の事をなかなか考えられません。しかし会社では自分のためだけではなく、会社の利益のために働く人間が重宝されます。
うまく働けないなと思ったら、「投資的な思考」で視野を広げて物事を見ることをおすすめします。投資家の視点で働くと、自分が何をすべきかが自ずとわかります。
『瀧本哲史「僕は君たちに武器を配りたい」感想 新社会人に読んでもらいたい1冊』でも紹介しています。
おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密
働くことはお金を稼ぐことですが、「お金」について学ぶ機会は以外と少ないです。「お金の本質って何?」と問われると答えるのが難しいと思います。
そんなお金の本質をわかりやすく説明しているのが本書です。物語を通してお金、経済の仕組みを楽しく学べます。
『「おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密」感想』で紹介しています。
最後に
新社会人に読んで欲しいおすすめ本7冊をご紹介しました。ぜひ本を読んで視野を広げて欲しいと思います。
かくいう私は新社会人の頃に本をまったく読んでいなかった人間です。あの頃に本を読んでいたら視野が広がり、もう少し余裕を持って働くことができたのではと、少し後悔しています。
新社会人の皆さんには、後悔する前に是非とも読書をして欲しいです。最初は億劫でも、1ページを読んだら読み進められると思います。読書にチャレンジしてみてください!