人に文章を読ませるためには、自分が書く内容(モノ、コト)に一番精通をしていて、その内容を読者に興味を持たせる形で書いていかないといけない。
人に読んでもらう文章を書きたい。誰しもがそう思っているでしょう。私が特にそうです。正直、飢えています(笑)読んでもらって、人からのフィードバックが欲しい!
そのために、もっと拡散できるようにSEOを意識しつつ記事を書き続けます。人に読んでもらえる文章を書けるように勉強していきます。
さて今回、全米NO.1セールス・ライターのジョセフ・シュガーマンの「10倍売る人の文章術」を読みました。この本は著者が長年実践してきた商品を売るコピーライティングについて書かれています。
コピーライティングについて書かれているものですが、本書に書かれている内容は文章を書く人であれば知っておいて損はない内容だと思います。
商品を売る=読者を説得する=読者に文章を読ませるということだからです。どんな文章でも、まず人に読ませることを意識していきたいですね。
コピーライティングの原則
本書ではまずコピーライティングの原則として以下のように述べています。
コピーライティングを成功させるには、これまでの経験、具体的な知識、そして商品サービスを販売するために、そこから得た情報を頭のなかで処理して文章にする能力が重要である。コピーライティングとはメンタルな作業である。
・・・「10倍売る人の文章術」より
自分の経験、知識をもとに商品を理解して、自分の考えをまとめて書いていく。一見当たり前のことを言っているように見えますが、これがもっとも大事な原則だと思います。
文章を書くときに、自分が書く内容を理解していないと書けません。もし理解せずに書いたとしたら、読んでいて訳の分からない文章になってしまいます
また自分の頭の中をきちんと整理した上で書いていくべきです。頭の中がまとまっていないと支離滅裂な文章になってしまいます。読者は読みづらいでしょう。
そのためには普段からのインプットが大事です。経験を積み、知識を吸収していく。自分の中での経験、知識が多いほど文章に深みが出てきます。
文章を楽しんで書く
これは本書には書かれていないのですが、私は文章を書くときの気持ちも文章に表れると思います。気分が乗っている時は、良い文章が書けている気がするんですよね。
気分を乗せるには、文章を書くときに楽しんで書くことが大事だと思います。書きたい内容があって、読んでくれる方の顔を想像できれば書くのが楽しいはずです。自分が楽しくない文章は人が読んでも楽しくないです。楽しんで文章を書きましょう。
脱線してしまいましたが、「10倍売る人の文章術」では文章を読ませるテクニックが網羅されています。書くテクニックもそうなのですが、読者の心理をついた「役に立つ22の心理的トリガー」が書かれています。いかに読者の気持ちを、商品を購入させる気持ちに持っていくかが書かれています。
まとめ
今回は紹介できませんが、気になった方は是非「10倍売る人の文章術」を読んでみてください。