集中するには場所と時間の使い方を自分に合ったものに変えよう
集中して仕事をしたいのになかなか取り組めない、ついついスマホでLINEチェックしてしまう、息抜きに漫画を読んでいたらすごく時間を使ってしまった。こういう経験がある方はたくさんいると思います。私もついついスマホをいじってしまい、時間がすぎてしまったことがたくさんあります。
時間を溶かさずに有効に使っていくにはどうしたら良いでしょうか。私も実際に試しているのですが、集中できる場所を見つけること、時間の使い方を変えてみること、この2つをご紹介します。
場所を変えよう
自宅では誘惑が多くて集中できないという方は多いと思います。自宅はリラックスする場所と割り切って、仕事、勉強する場所を変えるのも一つの手です。自宅以外の場所で集中に適した場所を3カ所ご紹介します。
コワーキングスペース、自習室
こちらを使用する人は大学受験に合格、フリーランスで仕事をして成功したい等、大きな目標をもって利用されている方が多いです。利用している方の集中力が違います。みなさん一生懸命です。ですので、自分自身も強制的に集中することが出来ます。空気感が違います。またお金も払っているので、時間を無駄にできません。使用時間内はとても集中できる場所です。
ただコワーキングスペースは会話OKの場所が多いです。(中には私語禁止のスペースが用意されている場所もあります。参考 東新宿「パセラのコワーク」を使用した感想)
会話が気になる方は事前に調べて、会話なしのスペースを探すことをおすすめします。会話と言っても基本はビジネスに関することなので、極端にうるさいわけではありません。
喫茶店
喫茶店も人の目があるので集中できます。適度な雑音があった方が良いと思う方はおすすめです。しかし、隣に声の大きい方がいらっしゃると集中が切れてしまうかもしれません。そういう時は耳栓を持って行くと良いですよ。気にならないです。
コーヒー一杯で長居をするのは忍びないので、長時間利用するときは追加でコーヒーを頼んだり、軽食を頼んだりした方が良いと思います。お店に迷惑がかからない範囲で使用しましょう。
漫画喫茶
個室で静かなので集中するにはうってつけの場所です。しかし、漫画、PCと誘惑が多いです。息抜きに漫画を読んでいたら、利用時間が迫っていたなんてことがあります。
また照明が暗いのと、リクライニングシートが気持ちよくて眠くなってしまいます。要注意ですね。
場所のまとめ
利用していて一番集中できると感じたのはコワーキングスペース、自習室です。緊張感があるので集中するには一番適していると思います。
その分、料金は喫茶店に比べて割高になってしまいます。ですが、継続利用される方は月額会員になれば1回あたりの使用料はかなり安くなります。自宅、職場近くにあれば検討してみるのも良いかもしれません。
時間の使い方を変えてみよう
集中を続けるには時間の使い方も意識して変化させていく必要があります。効率的な時間の使い方を4つご紹介します。
メール、LINEを見る時間を決めよう
作業中にメール、LINEが気になってついつい見てしまいがちです。メールを見るたびに集中が途切れてしまうので、時間を決めて見るようにしましょう。時間を朝の9時、12時、18時の10分間だけと決めてしまうと良いです。その時間以外は気になっても見ない。メリハリをつけることで集中を継続できます。
本当に集中したい時は、スマホの電源を消してしまいましょう。
1度に複数の事をやろうとしない
同時にあれもこれも作業をしてしまうと、そのたびに集中が途切れてしまいます。必ず作業をする際は1つのことに集中して時間を使いましょう。
自分もついついマルチタスク(複数作業)をしがちなのですが、時間を多く使ってしまっています。ブログを書くならブログだけ書いた方が効率は良いです。
自分が一番集中できる時間を見つける
自分が一番集中できる時間を見つけて、そのときに一番重要な作業をするようにしましょう。人によって違うと思いますが、比較的に朝起きて午前中が一番集中できる時間帯と言われています。私も10時~12時ぐらいが一番集中しやすい時間帯です。
集中できる時間に重要な仕事をするのが一番効率的です。
休憩はきっちりとる
調子が良いときはついつい作業を続けてしまいがちですが、休憩は適度にとりましょう。休憩をとらないと後で反動が必ずきます。私も12時間ほど休憩をとらずにぶっ続けで働いたことがあります(途中で栄養ドリンクを2本ほど飲みました)。仕事が終わって帰ったときは体が動かず、食事をとろうとして椅子に座ったまま寝てしまいました。気づいたら朝でした。
こうならないために適度に休憩をとることはおすすめします。10分間でも目をつぶって休むと楽になりますよ。
時間の使い方まとめ
時間は無限にあるわけではありません。ただ時間がないからといって、無理をして休まず仕事をすることはおすすめしません。必ず適度に休憩を取りながら、メリハリをつけて作業をしましょう。
最後に
集中するために場所を変えて作業する方法、時間の使い方を変える方法をご紹介しました。ただ集中の仕方は人それぞれ違うと思います。今回ご紹介した例を参考に、自分自身が一番集中しやすい方法を見つけていただければと思います。