その人にはその人にしかわからない悩みがある

当人にとって重大でも、他人にとっては矮小

人間って今いる環境が恵まれていると自分自身では実感できない生き物です。特に日本人はもっと日本人に生まれたこと自体が、恵まれていると感じても良いと思います。治安は良いし、食べるものに困りません。普通にしていれば、不自由なく暮らせる国です。

しかし与えられているものを当たり前と感じてしまうと、もっと良いものを欲しくなります。自分の恵まれている環境が分からない人は多いと思います。

ご飯が自動的に出てくる最高の環境

私の知人にいとこの家で居候をして、いとこの所有するマンションの管理人の仕事をしている方がいます。彼の悩みは、好きな食べ物を食べられないことです。一人暮らしの時は、自分で食べたいものを作って食べることができました。でも今はいとこがご飯を作ってくれるので、自分の好きなもののみを食べることができないそうです。

なんとも贅沢な悩みでしょうか。ご飯が自動的に食べられるなんて最高の環境です。料理の手間を省けるし、料理にかかる費用を気にしなくても良い環境です。しかも一人暮らしの時よりも、栄養価の高い食べ物を食べられるはずです。

でも彼にとっては、料理が自動的に出てくることが悩みでした。自分の好きな食べ物が食べられないという悩みに変わったのです。ものすごく贅沢な悩みに聞こえます.

贅沢な悩みでも本人にとっては重要な問題

自分の価値観だけで判断すると、他人の悩みってどうでも良かったり、悩みに見えなかったりします。ですが当人にとっては死活問題です。悩みを解決しようと躍起になっています。

だから、他人の悩みに対して「そんな事で悩んでいるの?」や「悩む必要ないじゃん」と言った風に突き放す言い方は相手を不快にさせます。当人にしかわからない悩みがあるからです。人の悩み相談を聞くときは、真摯に寄り添うところから始めましょう。私は「好きな食べ物しか食べたくないなんて、ただのわがままだ」と言ったら怒られました。

逆に言うと、自分が悩んでいることも他人から見るとたいしたことがないです。自分自身は深刻に考えていますが、他人から見れば悩む必要性のない問題だったりします。自分の悩みも深刻に考えすぎず、客観的に見直していきましょう。

また誰かに話してみたり、紙に書いたりして、自分の心の外に出してみてください。自分の悩んでいたことが軽くなっていきますし、整理されます。人のアドバイスで簡単に解決してしまうこともあるかもしれません。

まとめ

 
悩みは人それぞれ違う
問題を解決するには、悩んでいることを客観的に見る

悩みは人それぞれですが、実はどの悩みも深刻なものではないのかもしれません。自分の中でひたすら悩みをループさせるのではなく、一度立ち止まって客観的に考えたり、他人にアドバイスを求めたりしてみましょう。

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