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石井裕之 「ダメな自分を救う本」 感想

どんな小さなことでも良いので出来ることから始めよう

私は何か新しいことをはじめようとするたびに、もしかしたら失敗してしまうかもしれないと思い行動に移せません。行動を先延ばしにしてしまい、結局やらないということが多々ありました。

そんな自分を変えたいと思い読んでみたのが石井裕之さんの「ダメな自分を救う本」です。潜在意識をうまく活用して、好きな自分、なりたい自分になる方法が書かれています。

多くの悩める人達をカウンセリングしてきた石井さんの本当に伝えたいことが本書にはまとめられています。悩みを解決したクライアントとの会話は生々しくて面白いです。

全部で7章あるのですが、各章に自分で考えて書き込むワークがあります。必ず読むときはワークをしながら読んで欲しいです。本に書かれている内容をより理解できますし、ワークの通りに行動すれば自信をつけることができます。

今の自分に自信がない方、自分のことが嫌いな方、ダメな自分を変えたい方は一度読んで見て欲しいです。石井さんの文章は読者に語りかけるように柔らかいので、実際にカウンセリングを受けている気分になります。

ただ突拍子もない事も中には書かれています。この通りに実践して本当に変われるのか疑問に思うことも中には書かれています(特に最終章)。中には内容を受け入れられない方もいるかもしれません。

それでも私はこの本を読んで元気をもらえましたし、行動意欲はわきました。悩んでいて何から手をつけたら良いか分からない人は読んでみる価値はあると思います。

第1章の一部を紹介しますので、読む際の参考にしてみてください。

出来ることから始めよう

「かわいい彼女が欲しい」「1億円を稼ぎたい」と思っても、いきなり彼女は作れないし、いきなり1億円は稼げません。できないものはできないです。だから出来ることから始めようと書かれています。

ダメな自分を救うためのもっとも重要な秘訣は、「今、この瞬間に何ができるか?」を考え、それを行動に移すこと!

・・・「ダメな自分を救う本」より

例えば同じ職場に付き合いたい人がいて、何かアプローチしたいと思います。どんなアプローチならすぐに出来るでしょうか。

食事に誘うことはできない。一緒に帰ることができない。休憩中に話すこともできない。でも朝に「おはようございます」の挨拶はすぐにできる。

この「挨拶」ができることです。本当に今すぐ自分が出来ることを行動にうつしてやっていこう。それはどんなに小さな事でもかまわないと書かれています。

「塵も積もれば山となる」と言われるように、小さな出来ることの積み重ねで徐々に出来ることが増えてきます。

そして達成したことがどんなに小さくても、達成したことを喜んでみてください。どんなに小さな事でも行動するのが楽しくなるはずです。まずは簡単にできる小さな事から行動を開始してみましょう。

まとめ

悩んでいて何から手をつけたら良いか分からない人に読んで欲しい1冊
今すぐ自分が出来る簡単なことから始めよう

好きな自分、なりたい自分になる方法が残りの章にも書かれています。大事なのは簡単なことで良いので行動すること。千里の道も一歩からです。まずは行動してみましょう。

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