すぐ実践できる成功習慣がてんこ盛り
「自己啓発の名著から学ぶ 世界一カンタンな人生の変え方」は、成功に関する本を1,000冊以上読んだ著者が、50の成功習慣を厳選した本です。カーネギー、ドラッカーなどの自己啓発の名著50冊から、すぐ実践できる成功習慣が紹介されています。
- 自己啓発の本がたくさんありすぎて、どれを読んだらいいのかわからない。
- 本を読んでも、すぐに行動を起こせない。
- 要点だけをサクッと理解したい。
上記の方におすすめの自己啓発まとめ本です。
今回の記事では、すぐできる50の行動習慣の中から特に気になったものを3つご紹介します。
暗い気持ちを吹き飛ばす習慣
いやな気分を感じたら、必ず紙に書こう。
・・・「自己啓発の名著から学ぶ 世界一カンタンな人生の変え方」より
「いやな気分よ、さようなら」からの成功習慣です。
いやな事があった時に、悪い方に考えすぎてしまい必要以上に落ち込んでしまうことがあります。いやな事を紙に書くことによって状況を冷静に判断して、「過剰な一般化」「レッテル貼り」といった「認知の歪み」を正すことができます。
いやな事を紙に書くことは、私も実践している方法です。紙に書くことによって、悩んで落ち込んでいたことを客観的に見ることができます。ミスをして落ち込んでいるときに気分を変えるだけではなく、ミスの対策を考えることもできます。
相手に必ずイエスを言わせる方法
エレベーターに乗ったら率先してボタンを押そう。
・・・「自己啓発の名著から学ぶ 世界一カンタンな人生の変え方」より
「影響力の武器」から著者が学んだ内容です。
「影響力の武器」に書かれている6つの原理の1つ「返報性の法則」について紹介しています。
「返報性の法則」とは、「人間は親切を受けると、その人にお返しせずにいられなくなる」という心理傾向のことを指します。
・・・「自己啓発の名著から学ぶ 世界一カンタンな人生の変え方」より
「先に親切をしておく」と、後で自分の要求を通しやすくなるのです。だから常日頃の行動が大切になります。まずは小さな親切として、エレベーターのボタンを率先して押してみましょう。
電車内で席を譲ったり、自分が車道側を歩いたり、飲み会の席で率先して取り分けたりと小さな親切は無数にあります。まずはできることから始めていきたいですね。
幸せを感じやすくなる習慣
「今日起こった3つのよいこと」を紙に書き出そう。
・・・「自己啓発の名著から学ぶ 世界一カンタンな人生の変え方」より
「幸福優位7つの法則」からの内容になります。
「幸福優位7つの法則」では「成功してから幸せが手に入る」のではなくて、「幸せな気分の人が成功する」と書かれています。
今日起こった3つのよいことを書き出すことによって、脳はポジティブなことを探して、ポジティブなことに目を向けるようになります。
確かに気分が落ち込んでいるときは、仕事に身が入りません。嫌々する仕事には、結果が伴わないことが多いと思います。
「ご飯が美味しかった」「夕焼けが綺麗だった」等、身近にある小さなよいことをたくさん見つけて、ポジティブな気分を維持していけると良いですね。
まとめ
「自己啓発の名著から学ぶ 世界一カンタンな人生の変え方」は、すぐできる成功習慣が50個書かれています。本書を読んで気になった箇所は、原著を読んでみるのも良いと思います。
大切なのは読んだ後に行動することです。さっそく夜寝る前に、今日あったよいことを3つ書き出してみましょう。