常に動き続けている脳をマインドフルネスで休ませよう
最近やらなくなったマインドフルネスをまたやり始めた蔵之助です。最初の頃は続けることができたのですが、だんだんと億劫になり、しばらくやっていませんでした。
わずか10分ほどの時間でも、効果があって頭がスッキリしました。アイデアとやる気がわいてきます。
脳は何もせずにぼーっとしていても様々な雑念が思い浮かび、活動をし続けます。知らず知らずのうちに脳疲労はたまっていきます。
活動し続ける脳を休ませ、脳疲労をなくすのに「マインドフルネス」が有効です。今回は「脳疲労が消える 最高の休息法 CDブック」を基にマインドフルネスについて説明していきます。
マインドフルネス≠瞑想
マインドフルネスは一種の瞑想です。しかしマインドフルネス=瞑想ではありません。マインドフルネスは瞑想とは違う3つの特徴があります。
特徴1 宗教性を排除→徹底した実用性
特徴2 修行の要素を排除→誰でもできるシンプルさ
特徴3 脳科学アプローチ→客観的に実証された効果・・・「脳疲労が消える 最高の休息法 CDブック」より
瞑想から宗教性をなくして、誰でも簡単にできるものにアレンジしたのがマインドフルネスです。そして脳科学によって裏付けされた効果があります。瞑想と聞くと怪しく感じるかもしれませんが、科学的に効果が実証されているので安心です。
マインドフルネスには脳を休ませ、脳疲労をなくす効果があります。それ以外にも以下の効果があります。
「ストレスに強い脳=疲れづらい脳」を形成する効果
脳の総合的機能が高まる
老化に伴う脳の萎縮を抑える効果
記憶力が強化される・・・「脳疲労が消える最高の休息法 CDブック」より
良いことずくめのマインドフルネスは1日10分ほどでできます。やらない手はないですね。
マインドフルネスをするには
マインドフルネス入門におすすめなのが、「脳疲労が消える 最高の休息法 CDブック」です。本を読んでマインドフルネスの基礎知識を手に入れられますし、付属CDの音声ガイドに従えばマインドフルネスを簡単にできます。
CDには状況別の7つの休息法が紹介されています。
とにかく脳が疲れているとき――マインドフルネス呼吸法
気づくと考えごとをしているとき――ムーブメント瞑想
ストレスで体調がすぐれないとき――ブリージングスペース
思考のループから脱したいとき――モンキーマインド解消法
怒りや衝動に流されそうなとき――RAIN
身体に違和感・痛みがあるとき――ボディスキャン
他人へのマイナス感情があるとき――メッタ・・・「脳疲労が消える 最高の休息法 CDブック」より
自分の状況にあった休息法を選べます。1トラック8~10分前後です。
マインドフルネスを習慣化するには
すぐ簡単にできて効果があると言っても、習慣化できなかったのが私です。どうしたら習慣化できるのか考えてみました。
CDの音声ガイドを活かして、アラーム音を音声ガイドにしてしまうのが一番良いと思います。アラームを設定して決まった時間に音声ガイドを流せば、強制的にマインドフルネスモードに入ることができます。
最初は無理矢理気持ちを持って行くやり方ですが、慣れてくればアラームなしでマインドフルネスをできると思います。
まとめ
「脳疲労が消える 最高の休息法 CDブック」を読み、音声ガイドを聞けば、誰でも簡単にマインドフルネスができます。マインドフルネスを習慣化できれば、脳疲労がなくなり頭がスッキリします。ぜひマインドフルネスを生活に取り入れてみてください。