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「ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法」感想

居心地の良い場所から抜けだす方法が書かれています

「ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法」には、ひっこみ思案を克服する方法が書かれています。

消極的な性格をなおしたい、新しい事にチャレンジしたいときに読みたい本です。

ひっこみ思案を克服するにはどうすれば良いか

コンフォートゾーンの外に出ることだと書かれています。

「コンフォートゾーン」とは自分が心地よいと感じる場所や、安心して行動できる領域を意味する。

・・・「ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法」より

誰しも自分の慣れている環境や人間関係、自分の今までの言動を手放したくないです。ですがコンフォートゾーンから脱出して初めて、「奇跡が起きる領域」に入れます。コンフォートゾーンの中では、本当に叶えたい自分の願いはかないません。

どうしたらコンフォートゾーンの外に出られるのか?それには3つのことが必要です。

信念

「信念」とは、「自分がやろうとしていることに対する目的意識」だ。「その目的には試練や重圧に耐えて達成するだけの正当な理由と価値がある」

・・・「ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法」より

強い目的があれば、そこに向かって人はコンフォートゾーンから出られます。大義名分のためだったり、誰かのためだったり、目的は人それぞれです。大きな目的の前には多少の苦痛を乗り越えることができます。

カスタマイゼーション

自分にとって自然に出来るように、または取り組みやすくなるように、やり方に調整やちょっとした変化を加えるという意味である。

・・・「ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法」より

人に対する物の言い方、会議での席の位置、ボディランゲージ等、ささいな事でも自分のやりやすい方法に変えることです。小さな変化が自分を成功に導いてくれます。自分で状況を自分好みに調整して変更していくのです。

マインドリセット

思考を一度リセットして、ゾーン外を避けている事実を認識し、どのように避けているのか、避けるのは極めて合理的な行動だとしてどのように正当化しているのか、といったことを明確に理解する必要がある。

・・・「ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法」より

ゆがんだ間違った思考で物事を考えると、状況をまともに受けとめられません。思考をリセットして考える必要があります。仕事から離れたところで状況の把握に努めて、自分の頭の中に第3者の視点を持ち、物事を考えることが重要です。認識や言葉を変えるだけで脳の活動パターンが変わります。

実際にやってみると面白い

恐怖や不安を感じたり、恥をかくかもしれないと思って難しい状況を避けていると、発見の恩恵にはあずかれない。だが、勇気を振り絞ってやってみると、思いがけない発見がある。

・・・「ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法」より

実際に行動して体験してみないと、新しい発見はありません。以外にやってみると、うまくいくことが多かったりしますよね。不安と恐怖を乗り越えて、ただ行動あるのみです。行動の先に素晴らしい結果が待っています。

今の私自身も信念をもって、コンフォートゾーンの外に出ようとしています。今までは中々決断出来なかったり、出来ない理由だけを探していました。

でも、この本を読んで勇気を持って行動することの大切さを学びました。いつまでも居心地の良い場所にいては何も始まりません。ただ行動あるのみです。たとえ失敗してもそれは大きな経験になります。

最後に

勇気をもって行動していきたいと思えるようになる1冊です。コンフォートゾーンの外に出た状態を維持する方法も紹介されています。

ひっこみ思案を克服したいと考えている方は読んでみてください。

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