ブックオフでの本の探し方を教えます
ブックオフで働いているときに、「あの本どこにあるのかな」「小説はどこだ?」「ごちゃごちゃして探しづらい」と言った声を良く聞きました。お客様にとっては確かに探しづらいかもしれません。店内に本が入り乱れていて、検索機がないですからね。
よりブックオフを有効活用してもらいたいと思い、ブックオフでの効率的な本の探し方をお教えします。欲しい本を探すときの参考にしてみてください。
本の探し方
ブックオフはごちゃごちゃしていて本が探しづらいと思われるかもしれませんが、本はきちんとルールに沿って並んでいます。ただ店舗ごとに違う可能性もあるので混乱するかもしれません。
本の並び方を確認する上で参考になる情報をお教えします。
まずはフロアマップを見つける
以外にみなさん気づいてないかもしれないのですが、ブックオフには本の売り場が書かれたフロアマップが掲載されています。
フロアマップを見れば、文庫の場所、コミックの場所等おおまかな位置がわかります。まずはフロアマップを見つけてみましょう。
フロアマップは入り口の近くや棚の側面に貼られていることが多いです。
本の並び方
ブックオフの本の並び方は、本の種類によってそれぞれ違います。文庫本なら現代小説、時代小説とジャンルが分かれていて、それぞれ著者50音順で並んでいます。海外小説は出版社別に並び、出版社毎に著者50音順です。文庫の中には実用書のジャンルがあり、実用車は出版社別または内容別に分かれています。
単行本は小説と実用書でジャンルが大きく分かれています。小説は著者50音順で、実用車は内容別で並んでいます。
新書は出版社別で出版が古い順から、雑誌なら内容別となっています。
コミックは大人コミック、少年コミック、少女コミック、大判コミック、文庫コミック、レディースコミックと大きくジャンルが分かれていて、その中で出版社別に著者50音順で並んでいます。
(基本的な並びをご紹介しましたが、本の並びは店舗によっては違いますのでご注意ください。)
見出しの確認
棚には見出しが入っています。文庫であれば作者の見出しがあります。「池井戸潤」の本が欲しいのであれば、「池井戸潤」の見出しが入った本棚を見ましょう。作家の中には見出しのない作家もいます。見出しがない場合が「ア行の作家」のような見出しの中にまとめられています。
コミックで「ジャンプ」のコミックを探している場合は「ジャンプ」の見出しが入った本棚を見ましょう。
新しく出たばかりの本や話題の本は書評コーナーを確認
ブックオフでは必ずレジ前や階段前の目立つ所に書評コーナーがあります。「おすすめ本コーナー」「お買い得コーナー」といったポップが飾ってあります。
出たばかりの新刊や、ドラマ化アニメ化された話題作は通常棚ではなく、書評棚にある可能性が高いです。また値下げされたお買い得本がある可能性があります。ブックオフに立ち寄った際は、一度チェックしてみることをおすすめします。
店員さんに聞いてみる
それでも探している本が見つからない場合や、探すのが面倒くさい場合は迷わず店員さんに聞いてみましょう。快く応じてくれます。
調べてもらう際に「本のタイトル」だけではなく、「著者名」「出版社」も分かれば探すのがスムーズになります。店員さんによってはバックヤードの在庫まで調べてくれるかもしれません。
まとめ
以上がブックオフでの本の探し方です。ブックオフで本をお探しの方は是非、参考にしてみてください。
最後に裏技を一つお教えします。ブックオフでは補充前に、一度加工した本を補充待ちのカートにのせます。補充待ちのカートは本棚の角、通路の間に置いてあることが多いです。
土日の客数が多いときは、カートに本がたまりがちです。人気のタイトルが補充待ちのカートにのっている時があるので、チェックしてみても良いかもしれません。