音質が向上して、音楽を聴くのが楽しいです
「SONY 最新ウォークマンNW-A56HNを購入しました!」の記事を書いてから、3ヶ月が立ちました。約7年ぶりにウォークマンの買い換えで、最初は操作に戸惑うこともありました(タッチパネル操作が慣れなかった)けれども、今は使いこなせてきています。
最新のウォークマンの性能に大変満足しています。機種変更してからは、音楽を聞くのがさらに楽しくなりました。
今回の記事では、実際に使用していて感じた良いところと微妙なところを書いていきます。ウォークマンの良さが少しでも伝わればと思います。
NW-A56HNとは
2018年9月に販売されたウォークマンA50シリーズの32GBモデルになります。他にもA50シリーズは16GBと64GBのモデルが販売されています。
色はグレイッシュブラック、トワイライトレッド、ペールゴールド、ホライズングリーン、ムーンリットブルーの5色から選べます。
主な機能として、ハイレゾ対応、ノイズキャンセリング、Bluetooth、ワンタッチ接続(NFC)機能、ダイレクト録音、FMラジオがあります。
私が購入するときに、特に気になった充電池持続時間は以下の通りです。
【音楽再生時】
MP3(128kbps)再生時 ノイズキャンセリングON 約37時間
ノイズキャンセリングOFF 約45時間
FLAC(96kHz/24bit)再生時 ノイズキャンセリングON 約32時間
ノイズキャンセリングOFF 約39時間
FLAC(192kHz/24bit)再生時 ノイズキャンセリングON 約27時間
ノイズキャンセリングOFF 約30時間
DSD(2.8224MHz/1bit)再生時 ノイズキャンセリングON 約22時間
ノイズキャンセリングOFF 約25時間
【Bluetooth再生時(送信モード)】
SBC(接続優先)MP3(128kbps) 約20時間
LDAC(接続優先(自動))FLAC(96kHz/24bit) 約13時間
【Bluetooth再生時(送信モード)】
SBC(接続優先) 約15時間
LDAC(接続優先(自動)) 約12時間
NW-A56HNの良いところ
ではNW-A56HNの良いところを2つご紹介します。
音質
特別に耳が良く、音楽に詳しくないので、詳しくは語れないのですが、音質は向上しています。1音1音がハッキリ聞こえて、低音も存在感があり迫力があります。全体的に音の勢いが増したと思います。
音質を調節、向上させる機能が6つあります。
音源をハイレゾ相当の音源にアップスケーリングする「DSEE HX」。
低音をアナログアンプのような特性に近づける「DCフェーズリニアライザー」。
曲どうしの音量レベルを揃える「ダイナミックノーマライザー」。
アナログレコードによる再生音を再現する「バイナルプロセッサー」。
好みの臨場感(スタジオ、クラブ、コンサートホール、マトリックス)に設定できる「VPT(サラウンド)」。
聞いているシーンや雰囲気に合わせたイコライザー設定をすることができます。
設定を変えるだけで音がかなり変化するので、楽曲の違った1面を見ることができます。
アルミキャビネットのボディ
以前使っていたNW-S766よりも一回り大きくなりましたが、胸ポケットに入る大きさなので問題はありません。大きくなった分、今までの機種よりも持ちやすくなったと思います。
アルミキャビネットのボディはしっかりしていて、高級感があります。単純に見た目が格好良いです。
ホールドスイッチは以前よりも、太くて丈夫です。壊れる心配はなさそうです。(NW-S766はホールドスイッチが壊れてしまいました。)
微妙なところ
次に使用して微妙なところを紹介します。
起動に時間がかかる
電源OFF時から電源が入り起動するまで、約20秒~30秒かかります。12月の本体アップデート前は1分ほどかかっていました。NW-S766の時は約10秒で起動できていたので、少し時間がかかるなと思います。
しかし起動に時間がかかる分、本体機能が増えていると思えば仕方がないです。良い体験ができると思えば、我慢できます。
時計表示がない
NW-S766は時計表示があったのですが、NW-A56HNは時計表示がありません。時刻設定の項目はあるのですが、時計情報はライブラリー管理用にあるだけです。
普段時計をしていない私にとっては、ウォークマンの時計機能はありがたかったので、少し残念です。
まとめ
ウォークマン本来の目的である「音楽を聴く」ことに関しては文句なく素晴らしいできです。微妙なところも書きましたが、本来の目的とは違ったところなので、普段使っていてそんなに気になりません。
音楽を聴くのが以前よりも楽しくなったので、購入してすごく満足しています。