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「誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール」感想

会話は「気持ちのキャッチボール」だ!

風邪を引いて3連休は家で引きこもっていた蔵之助です。食事とトイレ以外は座椅子から動かず、ひたすら動画を見るかゲームをしていました。非生産的な生活でしたが、時間がすぎるのはとてつもなく早かったです。あっという間に3連休は終わり、少しむなしくもあり、さみしくもありました・・・。

休みの話は置いといて、「誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール」の気になったポイントを今回の記事では書いていきます。

本書を読んだのは3,4年前ぐらいなのですが、Kindle Unlimitedで読み放題対象となっていたので、あらためて目を通してみました。読んでみて、会話するときに意識したいポイントを再確認できました。

会話を盛り上げるための重要なポイントは、話す内容ではなく、相手の気持ちに共感して、自分の気持ちも伝えることです。

「会話は言葉のキャッチボール」ではなく「気持ちのキャッチボール」なのです。

・・・「誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール」より

「気持ちのキャッチボール」を意識できると、会話が盛り上がります。相手の気持ち、自分の気持ちを意識して会話してみましょう。

ちなみに漫画版も出ています。

まずは聞く力をつける

会話を盛り上げるためには、自分の話し方や話す内容を真っ先に変えなくてはいけないと思います。しかし話す力よりも、聞く力の方が重要です。

誰しも自分が話したいことを話すのは楽しいですよね。趣味が同じ人と話していると時間があっという間に過ぎてしまいます。お互いが話したい内容を話せているから、楽しいのです。

人は誰もが「自分の話を聞いてほしい」「気持ちをわかってほしい」という思いを抱いています。

・・・「誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール」より

普段の会話も同じように、相手の話したい内容を相手に話させることを意識しましょう。ポイントは相手の気持ちをくみ取って、共感することです。

嬉しい、楽しい、悲しい、さみしい等、相手は話す際に何かしらの感情を持っています。その感情をくみ取って共感できれば、相手は「私の気持ちをこの人はわかってくれている」と嬉しくなって、どんどん話をしてくれるでしょう。

例えば、「この前のB’zのライブ最高に盛り上がったよ」と話しかけられたとします。

その時に「良いなー、B’zのライブ楽しそう!」だったり「B’zの2人を生で見られるのは嬉しいよね」と気持ちをくみ取れると、話した本人は嬉しくなるはずです。ライブでの楽しかった思い出、嬉しかった思い出を話してくれるでしょう。話し手はB’zのライブで感じた楽しかったこと、嬉しかったことを話したいからです。

この時に、もし「どこでライブやったのですか?」と質問したとしましょう。相手は「日産スタジアムです」と答えてくれるでしょう。「電車で行きましたか?」「はい、電車です」「何分かかりました?」「1時間くらいです」「・・・」「・・・」

何だか尋問みたいで、あまり会話が盛り上がっているように感じません。「どこでライブをやったか」「どうやってライブ会場までいったのか」「自宅からライブ会場までの所要時間」は話し手の話したい内容ではなかったからです。

相手の感情をくみ取って、相手の感情に共感して、相手の話したい内容を話しやすい雰囲気を作ることが、会話を盛り上げるための重要ポイントです。

事実のあとに、ちょっとした気持ちをプラスする

どんなに些細な会話であっても、人はあなたの「気持ち」を知りたがっています。

・・・「誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール」より

相手の気持ちに共感することも大事ですが、自分が話す際にも「気持ち」を意識して話すことが大事です。話すときに「事実」だけではなく、自分の「気持ち」を混ぜて話すと、相手も会話に乗りやすいです。

気持ちといっても「泣いたこと」「絶望したこと」といった強い感情ではなく、ささいな感情をこめるだけで大丈夫です。その日あった小さな出来事に、ちょっとした気持ちをプラスするだけで会話は変わります。

例えば「今日は雪が降っていますね。」だけだったら「そうですね。降ってますね。」で会話は終わってしまうかもしれません。

気持ちをプラスして「今日は雪が降っていますね。何だかワクワクします。」「あー、ワクワクするってちょっとわかるかも。子供の頃を思い出す。」「雪合戦しました?」「してた!してた!」

何だか会話が盛り上がりそうな気がしますよね。話す際に事実だけではなく、ちょっとした気持ちをプラスして話すことで、会話が盛り上がるきっかけになるでしょう。

まとめ

会話は「気持ちのキャッチボール」
相手の気持ちをくみ取り、共感する
話すときは「事実+ちょっとした気持ち」

「誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール」の一部をご紹介しました。人は事実ではなく感情で動くという言葉があるように、感情が動いた方が会話は盛り上がりやすいです。

「気持ちのキャッチボール」を意識して、普段の会話をしてみてはいかがでしょうか。会話をするのが楽しくなるはずです。

ちなみに漫画版も出ています。

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