「思考停止人生から卒業するための個人授業」から「一日一驚」を紹介します。字の通り一日、一回驚きなさいという内容です。
一日一驚とは
「へ~、知らなかった!」「なるほど!」「すごい!」「面白い!」「楽しい!」・・・・・・といった、感嘆符が出るような体験を一日一回、意識して作り出していこうというものです。
・・・「思考停止人生から卒業するための個人授業」より
これはアイデアを出すために、日頃から意識していきたいことです。私たちは日々の行動が同じになりがちです。同じ時間の電車で通勤したり、同じ職場の人とご飯を食べたり、いつもと同じ本屋に寄ったりと行動がマンネリ化しがちです。
行動が同じだと考えることも、いつも同じになってしまいます。いつも通りやれば問題ない。違うことをするのは大変だから辞めておこう。思考停止状態になってしまいます。
思考のマンネリを防ぐためにいつもと違う行動をして、刺激を作っていきましょう。
いつもと違う道を歩いてみたり、他部門や他社の人と話をしてみたり、ちょっとしたことでよいのです。毎日何かを変えて刺激を作りだしていくことに価値があるのです。
・・・「思考停止人生から卒業するための個人授業」より
日常を違う視点から見る
一日一驚と聞くと、何かすごいことをしなきゃと感じるかもしれません。インスタ映えするおしゃれなお店に行ってみようとか、海外旅行に出かけようとか大がかりなことを考えてしまいます。
でも一日一驚で大事なのは小さくても積み重ねることです。いつもの日常とはちょっと違うことをしてみるだけで良いのです。今まで行ったことのない定食屋に入るとか、いつもより早い電車で通勤をするとか、簡単なことでかまいません。
例えば私が今日驚いたことは、「青葉」というラーメン店の「こだわりつけ麺」という限定ラーメンがものすごく美味しかったことです。初めて食べるラーメンで鴨出汁を使っており、コクのあるスープで、出汁割りするとものすごく美味しかったです。
このように普段食べないものを食べると驚きがあります。何気ない日常の中での発見を大事にしていきたいです。大事なのは積み重ねです。毎日、頭を刺激することによって、新しいアイデアが生まれやすくなります。みなさんも一日一驚してみましょう!