- 2019年4月2日
- 2023年1月23日
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住野よる「また、同じ夢を見ていた」感想 今を全力で生きる
過去、未来は変えられない 今を全力で生きることが大切 住野よるさんの「また、同じ夢を見ていた」を読みました。本作は主人公の小柳奈ノ花が南さん、アバズレさん、おばあちゃんの3人の女性との対話を通して、「幸せとは何か」を考えていく物語です。 物語は小学生の奈ノ花視点で進んでいきますが、奈ノ花は賢く(賢す […]
過去、未来は変えられない 今を全力で生きることが大切 住野よるさんの「また、同じ夢を見ていた」を読みました。本作は主人公の小柳奈ノ花が南さん、アバズレさん、おばあちゃんの3人の女性との対話を通して、「幸せとは何か」を考えていく物語です。 物語は小学生の奈ノ花視点で進んでいきますが、奈ノ花は賢く(賢す […]
痛み、苦しみのない世界で人は本当に幸せになれるのか 今回はお気に入りの小説である伊藤計劃さんの「ハーモニー」の感想を書いていきます。 「ハーモニー」では医療技術が発達して、人間が病気、ストレスで苦しむことがなくなり、優しさ、倫理で支配された福祉厚生社会が描かれています。ユートピアに見える世界ですが、 […]
あなたはガッチン達を助けにいけますか? 「漫画 君たちはどう生きるか」は2017年に発売されて話題となり、売上210万部を超える大ベストセラーです。原作は1937年に吉野源三郎さんが執筆した同名小説になります。池上彰、齋藤孝、糸井重里など多くの著名人が影響を受けた作品です。 私は表紙の主人公・コペル […]
頭が固いと思ったら読んでみてください 「やわらかい頭の作り方」は今までにない視点で世界を見ることによって、固定観念に囚われたかたい頭を、やわらかい発想をする頭へと変えるヒントが書かれています。 頭がかたく思考停止状態に陥ってしまう方、もっと柔軟に物事を考えたい方、新しいアイデアを出せるようになりたい […]
「考えるな!感じろ!」体験重視の東洋哲学 前回「史上最強の哲学入門」を取り上げましたが、今回は「史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち」を取り上げます。相変わらず強そうな表紙を書くのは板垣恵介先生です。 タイトル通り東洋哲学について書かれた本で、13人の哲学者の思想が紹介されています。東洋哲学は西洋哲学 […]
バキ風哲学者入場から始まる哲学最強を決める戦い 最近いくつかの哲学入門書を読んで、哲学の入り口から2,3歩進んだ蔵之助です。今回読んだ「史上最強の哲学入門」がおもしろく読みやすかったのでご紹介します。 まず表紙のインパクトがすさまじいです。哲学とは無縁そうな男の表紙を描いたのは、「バキ」の作者「板垣 […]
イヤミス+モヤッとする小説です 友人が読んでいたので、私も気になり読んでみました。イヤミス(イヤな気分になるミステリー)の女王と呼ばれるだけあって、読後はイヤな気分+モヤッとした気分になりました。爽快感はゼロで、喉ごしモヤモヤです。 「ユートピア」では目に見えない、わかりにくい醜さが描かれています。 […]
果てしなく広いサメ映画の世界を、かわいく、おかしく解説 Kindle Unlimited読み放題対象で、タイトルと表紙のイラストに惹かれたので読んでみました。思いのほか面白かったです。 かわいくてゆるいサメのイラストが魅力的で、ちょっぴり辛口だけどサメ映画愛に溢れた解説が面白いです。ものすごく深くサ […]
何事も中途半端を脱却して、本当に大事なことにエネルギーをそそぐ 「エッセンシャル思考」には、効率よく最大の成果を上げる考え方が書かれています。仕事への考え方、やり方を変えれば、今まで以上の成果を手にすることができるでしょう。 上司、同僚から頼まれた仕事を全て引き受けてしまい、「自分は何をやっているか […]