ユーモアの練習にもピッタリ!頭を使う文章練習帳です!
ライターになるに当たって、まず文章を上手に書けるようになりたいと思いました。もともと文章を書くのは好きだったのですが、いざテーマにそって文章を書こうとするとなかなか思い浮かびません。書こうと思ってパソコンの前に座ったまま、いつの間にか時間が過ぎていた・・・。こういう経験された方は多いのではないでしょうか?
うまく文章を書こうと思えば思うほど、先に進みませんよね。
そこで、文章力を上達させるための本を買いました。本を買うに当たって、私は「①書き込みができて実践的なもの ②楽しく学べて、続けることが簡単なもの」が良いなと思っていました。①と②があてはまる本と出会えたのでご紹介します。
「642文章練習帳: TINY THINGS TO WRITE ABOUT」
タイトルは「642文章練習帳: TINY THINGS TO WRITE ABOUT」というものです。アメリカ・サンフランシスコの出版社、サンフランシスコ・ライターズ・グロットという出版社が出した文章練習帳です。海外で出版されたものを日本語訳したものです。
タイトルの通り、642個のお題があります。1問ずつに書き込めるスペースがあります。特にお題の答えというものはなく、思いついたことを自由に書いていけるようになっています。
頭を使ってユーモア溢れるお題に答える!
このお題がどれも秀逸で、頭を柔らかくしないと答えられません。
「仕事を解雇され、オフィスのビルから外に出た直後に聞こえてきた音は、どんな音?」
「上司の愚痴を言い合っていたメールを、うっかり『全員に返信』してしまった。『全員に返信』を使って、どうフォローする?」
「あなたの人生について、ツイートして」
・・・「642文章練習帳: TINY THINGS TO WRITE ABOUT」より
といった感じのお題が出てきます。お笑い番組の大喜利のような出題で、なかなか頭を使います。
お題を解く時のコツは時間をかけずに、直感で思いついたことを書くことです。悩むと思考の袋小路に陥ってしまいます(泣)気軽に考えて、答えていきましょう。
無理に面白い回答を考える必要はないと思います。ユーモアのある問題を瞬時に答えることが出来るようになれば、頭の回転が早くなると同時に、文章力も上達していくでしょう。
まとめ
良い文章を書くには時間をかけることも大事ですが、まずは悩まずに文章を書いていくことの方が大事です。書き始めのハードルが一番高いです。文章を書ききってから、推敲を繰り返して、良い文章を仕上げていく。これがベストな文章の書き方です。
そういう訳で、書き始めの練習にこの文章帳はおすすめです。