一石五鳥はある電子版定期購読のメリットをお教えします
筆者は約20年間『週刊少年ジャンプ』を購読しています。毎週、コンビニや書店でジャンプを購入していたのですが、最近は『ジャンププラス』で月額課金をして電子版を購読しています。
雑誌版、電子版どちらも良いところ、悪いところはあるのですが、私は断然、電子版をおすすめします。以下の5項目が電子版をおすすめする理由になります。
- 雑誌版に比べて安く購入できる
- ジャンプGIGAも購読できる
- いつでも、どこでも手軽に読むことができる
- かさばらないので捨てる必要なし
- 定期購読で購入した分のバックナンバーは読み放題
今回はジャンプ電子版を定期購読するメリットと、デメリットもあるのでどちらも詳しく紹介したいと思います。
電子版定期購読のメリット
先ほども紹介しましたが、電子版定期購読のメリットは「雑誌版に比べて安く購入できる」、「ジャンプGIGAも購読できる」、「いつでも、どこでも手軽に読むことができる」、「かさばらないので捨てる必要なし」、「定期購読で購入した分のバックナンバーは読み放題」になります。
電子版の方が安く購入できる
電子版は定期購読の場合だと月額900円(iOSアプリ版:960円)で購入できます(1冊のみ購入の場合は250円)。
雑誌版の方は現在だと1冊270円か280円です。月4冊出ていると仮定すると、4×270=1080円になります。電子版の方が180円お得という計算になります。
でも、ジャンプは合併号の後で休刊になる週もあるから、月額で購入すると損をする月があるのでは?と思うジャンプ読者はいらっしゃると思います。確かに月単位で見ると損をする場合もあるのですが、年単位で見ると定期購読の方が圧倒的にお得です。
ジャンプは去年52号刊行され、内4号は合併号でした(年末年始に2冊、GWに1冊、お盆に1冊)。合併号を引くと、ジャンプは48冊刊行されました。1冊270円すると、270×48=12960円になります。
対してジャンプ電子版を月額900円で1年間購読する料金は、900×12=10800円(iOSアプリ版だと11520円)になります。
電子版 | 雑誌版(1冊270円の場合) | |
年間購入金額 | 10800円 | 12960円 |
ジャンプ電子版で定期購読した方が、2160円(iOSアプリ版の場合は1440円)もお得です。2160円は、ジャンプ(1冊270円)8冊分になります。ジャンプ2ヶ月分と考えると、断然電子版の方がお得です。
ジャンプGIGAも読める
ジャンプ電子版を定期購読すると、『ジャンプGIGA』も合せて読むことができます。ジャンプGIGAは、新人作家の読み切りや少年ジャンプ連載作品の番外編が載っている定期増刊号になります。
去年は夏と冬それぞれ3冊ずつ刊行され、合計6冊刊行されました。ジャンプGIGAは1冊500円(電子版は400円)ですので、6冊全て購入すると3000円かかります。ジャンプGIGA3000円分が定期購読分で読めると考えると、さらにお得感が増します。ジャンプのお得分と合せると約5000円もお得です。
いつでも、どこでも読める
定期購読をしていれば、発売日の朝5時にジャンプが配信されます。わざわざコンビニ、書店へ買いに行く必要がありません。通勤、通学時の電車の中で読むことができます。雑誌のように荷物にならないですし、広げる必要もないので邪魔になりません。スマホで読んでいれば、何を読んでいるのか他の人にも知られることはありません。
電子版ならば会社の休憩中や授業の合間など、ちょっとした空き時間で手軽に読むことが可能です。
また「少年ジャンプ+アカウント」に登録すれば、パソコンやタブレットなどの他の端末でもジャンプを楽しむことができます。
かさばらないので捨てる必要なし
雑誌版のジャンプを購入していたときは、8冊ぐらいたまったら古紙回収で処分していました。雑誌はサイズが大きいので何冊も置いておくと、部屋のスペースを圧迫してしまいます。
しかし電子版なら、かさばらないですし捨てる必要もありません。スペースの占有、捨てる手間がなくなります。
バックナンバー読み放題
ジャンプ定期購読で購入した分のバックナンバーは、いつでも読み返すことができます。データがなくなることはありません。定期購読をやめても、購入した分のバックナンバーを読むことができます。
今までは部屋を片付けるために、バックナンバーはなくなく捨てていた方も、電子版を定期購読すればバックナンバーをいつでも読み返せます。スペースをとらないので、一石二鳥です。
電子版定期購読のデメリット
電子版には一石五鳥くらいのメリットがあります。しかし電子版ならではのデメリットもあります。「見開きの迫力がない」「付録がつかない、懸賞に応募できない」です。
見開きの迫力がない
ジャンプの醍醐味の1つは迫力のある見開き絵を楽しめることだと思いますが、電子版をスマホで読んでいるとその醍醐味を味わえません。スマホの縦画面で読んでいると見開きは見切れてしまいますし、横画面だと小さくて迫力がありません。
ジャンプを長年読んできた方には、電子版のサイズは物足りないかもしれません。
しかし、「少年ジャンプ+アカウント」に登録していれば、スマホ以外のパソコン、タブレットでジャンプを読むことができます。大きいディスプレイで見ることができれば、雑誌と同じくらい迫力のある見開き絵を楽しめます。
付録がついていない、懸賞に応募できない
電子版には付録がついていません。ジャンプの付録には今まで、遊戯王のカードやしおり、キャラクターの描かれた花札なんかもありました。電子版ではこれらの付録を手に入れることはできません。
また懸賞にも応募はできません。懸賞にはジャンプ本誌についているハガキに、アンケートを記入して送らなければ応募できません。電子版にはハガキがついていないので、懸賞の応募はできません。
その代わりに電子版の方にも、今週号で面白かった作品を答えるアンケートの項目があります(iOSアプリ版/Androidアプリ版限定)。アンケートに答えるとGoogleプレイカード3000円分もしくはituneカード3000円分が抽選で当たります(それぞれ5名ずつ)。
ハガキでアンケートを送るよりも、電子版でアンケートに答える方がはるかに楽です。いままでアンケートを出す機会はあまり多くなかったのですが、電子版に移行してからは毎週アンケートに答えています。回数が増えたので、カードが当たる確率も上がるかもしれません。
まとめ
- 電子版の方が安く購入できる(年間約2000円分お得)
- ジャンプGIGAも読める
- いつでも、どこでも手軽によめる
- アカウントを取得すれば、他の端末でも読むことができる
- かさばらない、捨てる必要なし
- 購入分のバックナンバーは読み放題
- 雑誌ならではの見開き絵の迫力を味わえない
- 付録がついていない、懸賞に応募できない(電子版独自の懸賞はある)
ジャンプ電子版定期購読のメリット、デメリットをご紹介しました。私としては電子版定期購読の方が圧倒的にメリットはあると思います。紙の雑誌版に強いこだわりがないのであれば、電子版での購読をおすすめします。
ジャンププラスのiOSアプリ版/Androidアプリ版であれば、会員登録せずにアプリ内課金で購入することができます。
詳しくはジャンプ電子版定期購読について書かれた公式ページ(http://jumpbookstore.com/ext/subscription/index.html)をご覧ください。