Amazon Prime会員(月額500円または年会費4900円)なら「Prime Reading」というサービスが使えて、約1000冊のKindle本が読み放題です。
一方、「Kindle Unlimited」では月額980円で約200万冊以上(洋書含む)のKindle本が読み放題になります。
Prime Readingで充分なのか?それとも Kindle Unlimitedに登録した方が良いのか?今回の記事では両者のサービスを比較して、用途に合わせたおすすめサービスをご紹介していきます。
読み放題冊数の比較
Prime Readingの読み放題冊数は約1000冊(12月3日現在は973冊)、
Kindle Unlimitedは洋書を含む約200万冊以上のKindle本が読み放題となっています。
Prime Readingの読み放題タイトルは全て、Kindle Unlimitedの読み放題対象です。
Kindle Unlimitedの方が圧倒的に読み放題の冊数が多いですが、Prime Readingの読み放題タイトルは人気タイトルが集中しています。
Prime Readingのおすすめ読み放題タイトル
Prime Readingで読めるタイトルは、Kindle Unlimitedの中でも人気タイトル、注目タイトルが選ばれていると感じました。個人的に気になったタイトルをご紹介したいと思います。(12月3日現在の読み放題タイトルです。月が変わると読み放題対象タイトルから外れる可能性がございますので、ご注意ください。)
おちこぼれフルーツタルト(3巻まで) 現在アニメ放送中のタイトルです。
最高の体調 ACTIVE HEALTH 人気ブログ「パレオな男」の作者が執筆した健康本です。
夢をかなえるゾウ 自己啓発本の名著です。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 定価は2618円です。
Oggi (オッジ) 人気女性ファッション誌です。
Prime Readingのタイトルだけでもかなり楽しめます。読み放題のタイトルは定期的に入れ替えをしているので、気になっていたタイトルが追加されるかもしれません。定期購読している雑誌がない方、本にあまり興味はない方は、Prime Readingでも充分楽しめます。
ただ読み放題タイトルはKindle Unlimitedの方が圧倒的なので、漫画、雑誌、小説などを空き時間にガンガン読みたいという方はKindle Unlimitedがおすすめです。
月額料金の比較
Amazon Prime会員(月額500円または年会費4900円)なら、Prime Readingは追加費用なしで利用いただけます。Prime会員 になるとAmazonからの配送料無料&「お急ぎ便」「日時指定便」が使い放題で、さらにドラマや映画が楽しめるPrime Video、200万曲以上が聴き放題のPrime Musicを利用することができます。
Kindle Unlimitedは初回登録時に30日間無料で利用できて、それ以降は月額980円になります。試しに登録してみて使わなそうと思ったら、無料期間中に解約することも可能です。Kindle UnlimitedにはPrime会員でなくても、Amazon会員であれば登録できます。
共通点
Prime ReadingとKindle Unlimitedどちらも、一度に利用できる冊数は10冊までです。11冊目以降を利用しようとすると、どれか1冊を利用登録を解除しなければいけません。読み放題の対象作品であれば、利用登録解除後も再度登録可能です。
また、利用端末の制限はどちらもありません。PC、スマホ、タブレットなど複数の端末で、楽しむことができます。
Prime会員はKindle Unlimitedに登録すべきか
あまり本を読まない方や、Kindleで本を読む機会が少ない方は、Prime Readingのサービスで充分だと思います。Prime Readingでも注目タイトルが読み放題になっているので、不満に思うことはないはずです。
本が好き、さまざまなジャンルの本に興味がある方、購読している雑誌が読み放題タイトルに含まれている方は登録するべきです。一生かかっても読みきれないほどの本を、スマホが1台あればいつでも、どこでも読めるサービスは、月額980円以上の価値があります。もし合わなければ無料期間中に解約できますので、損することはありません。
Kindle UnlimitedとPrime Readingのサービスを比較してきました。Kindle Unlimitedに興味がある方は、『Kindle Unlimitedを使用しての感想 980円でスマホが図書館に』『【厳選】Kindle Unlimitedで読めるおすすめ本30選』の記事も合わせてご覧ください!