正しい書き方を学び、実践すれば文章力は上がります
ビジネスの場、学校の授業、友達とのLINEのやりとり等、さまざまな場所で文章を書く機会は多いです。生活にきってもきりはなせない文章。でも文章の書き方を学校の授業以外で習う機会はなかなかないです。学校の授業でも作文の時間はあまり多くありません。
「自分の文章は相手に伝わっているだろうか」「文章は読みにくくないだろうか」「文章がなかなか思いつかない」と文章を書くことに苦手意識を持っている方は多いです。
私も文章をもっとうまく書きたいということで、色々な本を読みました。
読んだ本の中で、文章を書くことへの苦手意識をなくして、文章力を上げたるためのおすすめ本を5冊ご紹介します。
文章力を上げる本5冊
文章力を上げるおすすめ本5冊を紹介していきます。当ブログですでに紹介しているものもありますので、興味があればそちらもご覧ください。
新しい文章力の教室
元コミックナタリーの編集長の唐木元さんの本です。新入社員向けの文章トレーニングをまとめたものになります。
情報をまず書き出してから文章構成をまとめる方法は、文章を書く際に役に立ちます。間違いやすい文章表現、読みやすい文章表現が例文つきで解説されていて、初心者にわかりやすいです。
唐木元「新しい文章力の教室」感想 完読される文章を書こうで紹介しています。
20歳の自分に受けさせたい文章講義
ベストセラー「嫌われる勇気」の作者でもある古賀史健さんの著書になります。
自分の思っていることをなかなか文章化できない方におすすめです。
頭の中のグルグルを翻訳したものが文章という表現は、文章を書く上で新しい視点をもたらしてくれます。リズム、構成、読者目線、編集と大きな枠組みから、文章の書き方を学べます。
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」古賀史健 感想 書くことは「翻訳」することだでも紹介しています。
10倍売る人の文章術
アメリカの有名セールスライターのセミナー内容をまとめたものです。コピーライティングの本で、いかに人に文章を最後まで読ませるかが書かれています。
人の心理を逆手にとった文章を読ませる技術を学べます。ビジネスでも大いに役に立つ内容です。
「10倍売る人の文章術」感想 人に読ませる文章術とは!?で紹介しています。
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
Webライティングに特化した本です。SEOの観点からWeb文章の書き方がまとめられています。ブロガーにとっては必読の書です。
本が分厚く読むのが大変そうですが、ストーリー形式なので楽しく読めます。濃いキャラ達のやりとりは面白いです。
現在(2018年12月22日)AmazonのKindle本だと46%オフの1,166円で購入できます。
642文章練習帳: TINY THINGS TO WRITE ABOUT
最後に紹介するのは本ではなく文章練習帳です。タイトル通りお題が642個もあります。
お題に答える形式で、文章を直接書き込んでいきます。どのお題も一筋縄ではいかず、頭を使うものばかりです。大喜利形式で、友達と答えを見せ合いながら進めると楽しいですよ。
「642文章練習帳: TINY THINGS TO WRITE ABOUT」で文章の練習をしよう!でも紹介しています。
最後に
文章力を上げるおすすめ本5冊を紹介しました。どの本も文章力を上げるのに役に立つ本です。
ただ本を読んだだけで終わらずに、実際に文章を書いていきましょう。文章を書かないと文章力はあがりません。
ブログを開設した半年前に比べて、自分の文章力は上がりました。正しい方法を学んで、文章を書き続ければ文章力は上がります。